社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問9 (心理学と心理的支援 問3)

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問題

社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問9(心理学と心理的支援 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

エリクソン(Erikson, E.)の発達段階説における青年期の心理社会的危機として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 基本的信頼 対 基本的不信
  • 同一性 対 同一性混乱
  • 勤勉性 対 劣等感
  • 自発性 対 羞恥心
  • ジェネラティビティ 対 停滞

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この過去問の解説 (3件)

01

エリクソン(Erikson, E.)の発達段階説は頻出です。ピアジェの認知発達段階説もあわせて確認しておきましょう。

選択肢1. 基本的信頼 対 基本的不信

誤り
基本的信頼 対 基本的不信」は、乳児期の心理社会的危機とされています。

選択肢2. 同一性 対 同一性混乱

正しい
同一性 対 同一性混乱」は、青年期の心理社会的危機とされています。

選択肢3. 勤勉性 対 劣等感

誤り
「勤勉性 対 劣等感」は、児童期の心理社会的危機とされています。

選択肢4. 自発性 対 羞恥心

誤り
「自律性 対 恥・羞恥」は、幼児期前期の心理社会的危機とされています。
「自発性 対 罪悪感」は、幼児期後期の心理社会的危機とされています。

選択肢5. ジェネラティビティ 対 停滞

誤り
「ジェネラティビティ 対 停滞」は、壮年期の心理社会的危機とされています。

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02

エリクソンは人の人生を8つの発達段階に分け、各段階における心理社会的危機と、それを乗り越える事で得られる力について提唱しました。

選択肢1. 基本的信頼 対 基本的不信

✕ 選択肢の内容は「乳児期」の心理社会的危機です。それを乗り越える事で「忠誠」を得る事ができます。

選択肢2. 同一性 対 同一性混乱

〇 選択肢の内容は「青年期」の心理社会的危機です。

選択肢3. 勤勉性 対 劣等感

✕ 選択肢の内容は「学童期」の心理社会的危機です。

選択肢4. 自発性 対 羞恥心

✕ 選択肢の内容は「幼児期前期」の心理社会的危機です。

選択肢5. ジェネラティビティ 対 停滞

✕ 選択肢の内容は「壮年期」の心理社会的危機です。

参考になった数57

03

正解は「同一性 対 同一性混乱」です。青年期は、自分はどんな人間で、これからどう生きたいのかを考え、自分らしさを形にする時期だからです。

選択肢1. 基本的信頼 対 基本的不信

これは乳児期の課題です。養育者との関わりの中で、世界は安心できる場所かどうかを学びます。

選択肢2. 同一性 対 同一性混乱

これが青年期の課題です。進路、価値観、人間関係などを通して、自分は何者かをまとめていきます。うまくまとまらないと、自分の方向性が定まらず迷いが強くなります。

選択肢3. 勤勉性 対 劣等感

これは学童期の課題です。勉強や活動を通して、できることを増やし、自信を育てます。

選択肢4. 自発性 対 羞恥心

この組み合わせはエリクソンの発達課題に合いません。自発性と対になるのは罪悪感とされます。

自発性(主導性)対罪悪感は、幼児期後期(だいたい3〜6歳ごろ)の課題です。

選択肢5. ジェネラティビティ 対 停滞

これは成人期中期の課題です。次の世代を育てたり、社会に貢献したりする中で、生き方の充実を作っていきます。

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