社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問19 (社会福祉の原理と政策 問1)
問題文
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問題
社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問19(社会福祉の原理と政策 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- ウィンストン・チャーチル(Churchill, W.)
- クレメント・アトリー(Attlee, C.)
- マーガレット・サッチャー(Thatcher, M.)
- トニー・ブレア(Blair, T.)
- ゴードン・ブラウン(Brown, G.)
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この過去問の解説 (3件)
01
英国の福祉の歴史、政策等については頻出です。必ず確認しておきましょう。
誤り
ウィンストン・チャーチル(Churchill, W.)は、第二次世界大戦時の首相です。
誤り
クレメント・アトリー(Attlee, C.)は社会保障制度を充実させ、福祉国家を築きました。
正しい
マーガレット・サッチャー(Thatcher, M.)は、福祉の削減を図り、「福祉国家」から「小さな政府」への転換を図りました。鉄の女と呼ばれました。
誤り
トニー・ブレア(Blair, T.)は、以前の社会民主主義と新自由主義を超えた「第三の道」を目指しました。
ゴードン・ブラウン(Brown, G.)は、2007年から2010年の間、首相をつとめました。
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02
本選択肢に登場する「小さな政府」の形をイギリスが取ったのは、1980年代前半からです。
✕ ウィンストン・チャーチルは、戦後の社会保障について検討するために委員会を発足させた人物です。委員会の委員長にはベヴァリッジを立て、その委員会がまとめた報告書は「ベヴァリッジ報告」と呼ばれ、他国にも影響を与えました。
✕ クレメント・アトリーは「ゆりかごから墓場まで」というスローガンを掲げ、国民が生まれてから亡くなるまでの生活が保障される福祉国家の構築を目指した人物です。
〇 マーガレット・サッチャーは市場に政府は極力介入せず、民間で自由に競争を促す事で経済を成長させようとした人物です。
✕ トニー・ブレアは過去の政権で取られた経済政策と異なる「第三の道」を目指し、活動した人物です。
✕ ゴードン・ブラウンはイギリスの財務大臣と首相を務めた人物です。ブレアから政権を引き継いだ後、ゴードン・ブラウンはサッチャーによって緊縮された社会福祉に対する投資を増やす政策を取りました。
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03
正解は、「マーガレット・サッチャー(Thatcher, M.)」です。
サッチャー政権(1979〜1990年)は、民営化などを進めて、政府の役割を小さくする方向へ大きく転換したことで知られます。
チャーチルは第二次世界大戦期の指導者として有名です。「福祉国家から小さな政府へ」という転換を進めた首相ではありません。
アトリーは戦後に、社会保障や公的サービスを広げ、福祉国家の土台を強めた側の首相として知られます。したがって「福祉国家から小さな政府へ」という転換の人物とは逆方向です。
適切です。国有企業の民営化を進めるなど、国家の関わりを減らし、市場の仕組みを重視する政策を強く打ち出しました。
「ニュー・レイバー」と呼ばれる路線で、サッチャー型の転換を行った人物としてよりは、その後の労働党政権の首相として整理されます。
ブラウンも労働党政権の首相で、「福祉国家から小さな政府へ」という転換を行った代表者としては扱われません。
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