社会福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問38 (権利擁護を支える法制度 問2)

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問題

社会福祉士試験 第38回(令和7年度) 問38(権利擁護を支える法制度 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

事例を読んで、次のうち、事件当時にAさんに備わっていたか否かが問われる能力として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事例〕
Aさん(15歳)は、口論の末、Bさんを殴ってしまい、Bさんにけがを負わせてしまった。Bさんは、Aさんに対し、治療費を請求することを考えている。
  • 行為能力
  • 事理弁識能力
  • 意思能力
  • 権利能力
  • 責任能力

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この過去問の解説 (1件)

01

この事例は、民法第709条の不法行為による損害賠償請求(治療費の請求)に関するものです。

「治療費の請求」に関する能力としてはどのような能力が適切か、それぞれの能力について抑えておく必要があります。

選択肢1. 行為能力

行為能力とは、単独で契約などの法律行為を確定的に有効に行うことができる法律上の資格や能力のことなので誤りです。

選択肢2. 事理弁識能力

事理弁識能力とは、物事の道理や善悪、自分の行動の結果をわきまえて正しく判断する能力(判断能力)のことであるため誤りです。

選択肢3. 意思能力

意思能力とは、自分の行為の結果を弁識・判断する能力のことであり、自分が何をしているか理解しているかという精神能力を指すため誤りです。

選択肢4. 権利能力

権利能力とは、誰もが持つ、権利や義務の主体になれる資格のことなので誤りです。

選択肢5. 責任能力

責任能力とは、自分の行為で法的責任が生じることを理解する能力のことなので正解です。

他人に損害を与えたら責任能力が問われることになります。

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